親が我が子の成長を願うのは当然です。ご家庭で父親と母親で意見が違うのもまた当然。
父親の考えが強い家も母親が強い家もあるでしょう。我が家は父親の影は薄めです。
あなたのお宅ではどうですか?
お子様の成長は二つに集約されるといってもいいと言えます。
それは『自律』と『自立』です。
こちらについては、過去記事にもまとめてありますので是非ともご覧になってください。
今回の記事は過去記事の続編になります。
いつまで経っても『だらしがない』『めんどくさがり』『シャキッとしない』などお悩みのあなた向けの記事です。あくまで父親目線ですのでご了解ください。
1.どこのご家庭もそんなもの
子育てしているとどうしても他所と比べてしまいます。人間ですからそれは仕方のないことです。
- 他所のお子さんは○○という学習塾に通っていて勉強ができる
- 他所のお子さんは○○高校に受かった、○○大学に受かった
他所のお子様のことが気になりますよね。
でも待ってください。
思い返せば大体のところは『あなたも通過した』ハズです。
あなたも含めて同級生たちは、みんな自分なりに頑張って、それ相応の進路にすすんでいます。
親の期待値はどうしても高くなりがち。
あなたも生活態度や勉強のことなど色々と言われませんでしたか?
あなたは、中学生から高校生・大学生と成長するタイミングで『言われてもわからなかったこと』がだんだん『わかってくる』ことも知っているはずなんです。
『隣の芝生は青く見える』とはよく言ったもので、他所は良く見えるんですね。
なかなかできないことかもしれませんが『比較するのをやめる』ことを心がけることが大切だと言えます。
2.父親も人間ですから迷います
人生は一生学びの繰り返しです。
親だって迷います。完璧な人間なんてそうそういません。

迷ったときに心のよりどころがあると安心できると思いませんか?
あなたにおススメのよりどころがあります。
3.高校スポーツの名将に学ぶ
野球にサッカー・バスケット・バレーボールなどどのスポーツにも『名将』と呼ばれる方々がいらっしゃいます。
彼らは『青春時代に寄り添うプロ』です。私たちの子育ては数回しか経験できませんが、彼らは繰り返し経験しています。
世の中便利になったもので、名言集を集めたサイトも存在します。
『まるちょん名言集』というサイトのリンクを貼っておきます。
著名人の名言を集めたサイトなので心に刺さるフレーズであふれています。
私は高校サッカー界の名門、国見高校の故小嶺忠敏さんの言葉が最近のお気に入りです。
- 『生徒の裏も表も知るためには、指導者も勉強しなければいけません』
- 『基本は「挨拶、返事、後始末」がきちんとできる事』
- 『可能性がある子供を育てられるかは、指導者が我慢できるかどうか』
指導者を『父親』に読み替えるとしっくりきませんか?
要は、父親も日々勉強して知識のアップデートが必要で、思ったことを伝えて満足しているようではダメだということだと思っています。
私は、高校野球観戦が趣味です。
アマチュアスポーツであるのに、あれだけのファンを熱狂させる高校野球界の名将の言葉にも深いものがあると知っています。
- 全てにおいて、野球が教えてくれるんです。普段の生活がいい加減なのに、野球の時だけきっちりしたことができるはずがない (松山商業高校 澤田勝彦氏)
- 指導者に徳がなければ、教え子を育てることなどできない (横浜高校 渡辺元智氏)
- 選手のやる気を引き出すには、感情的なものの言い方をしては絶対にダメだ (PL学園 中村順司氏)
どうです?
なんだか心の芯が熱くなってきませんでしょうか?
これもあくまで抜粋です。私が好きなフレーズ3選になります。ご興味があれば下のリンクから名言のシャワーを浴びてください。

熱い名言のオンパレードです。父親は家庭の『監督』とも言えます。
監督たるもの一度言ったくらいで諦めてはいけません。
粘り強く辛抱することも大切だと言えます。
やはり、徳を積み重ねていかないと子育てなんてできるわけがないと気づかせてくれます。
子育てに迷う時、時代は違えど不変のものがあると思っています。
有名な『子育て四訓』にしてもそうです。
個人の思い込みで話をするだけでは限界があります。視野を広く、知識を蓄えていくことが親の務めであると言えます。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
時代は変わり根性論は否定されることが当たり前になりました。
『ハラスメント』がいいように使われている不便な世の中になったとも言えます。
『ハラスメント』にならないよう親の立場で子供たちを『諭していく』には、日々なんとなく過ごしていたのでは足りません。
今回は自戒の意味もあってこのような名言を紹介させていただきました。
あなたが子育てに迷った時の参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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