コチラの記事はこんな心配ごとを抱えているアナタにオススメの記事です!
- 子供に部活動をさせるか迷っている
- 勉強との両立ができるか親として心配
- 活動費の負担が心配
主に中学生以降ですが、子供は部活動にはいるかどうかの選択のタイミングがあります。
幼少期からクラブ活動などをやられている場合、それを続けることもあるでしょう。
中学生から部活動に入ろうと思っているお子様もいらっしゃるかもしれません。
いずれにしても、私は部活動に入ることをおススメします。
残念ながら親の負担は増えますが、部活動は子供に良い影響を与えることの方が多いといえます。
上下関係や友達関係といった『人間関係』を知るには非常に良い機会です。確かに親の負担は増えます。でも、子供達の本気の姿を見るとなんだかたまらない気持ちになります。
子供の成長により、親の関わり具合は変化します。親の目の届かないところで子供は苦労しながら人間関係を築いていきます。
出来ることの範囲が広がり、興味を持っていたことに本格的に取り組みたい気持ちもあるでしょう。
運動部に限らず、文科系の部活動でも構いません。
何かと思い悩み、成長する過程で部活動を通しての学びは彼らにプラスが多いと思います。
1. 部活動を勧める理由3選!
1-1 学校に居場所を作りやすい
中学生をスタートするとき、地域の小学校から進学する公立中学校であれば、顔見知りも多少はいるでしょうが、私立の中学校に進学となれば周りは知らない人が多くなります。
明らかな進学校であれば、中学進学の目的が明白なので、塾通い含めて勉強が大変で部活動をする子は少ないかもしれません。
それでも、勉学との両立を掲げて部活動をされる子供もいらっしゃるでしょう。
日常生活で、コミュニケーション能力が発達している子ではなくても、いずれ友達はできるでしょう。
地域の公立中学校に進学されるのであれば、知り合いの先輩もいると思います。
ただ、この時期は妙に恥ずかしがる時期でもあります。お互いに遠慮して声をかけたりし辛かったりします。
部活動に入部すると、共有する時間が多くなりますから関係が濃くなります。部活の同級生は普通の友達とは少し違う結びつきが生まれます。きっとお互いの失敗や成功を目の当たりにすることで、さらけ出すことが多いからだと思います。
当然、先輩とも接点もありますから学校に知り合いが増えることになります。
やっぱり、知り合いが多い必然的に居場所もできて気持ちも楽になりますよね。
1-2 経験値が上がる
部活動に入ると経験値が上がります。例えばこんな感じです。
- 大会やコンクールへの参加(観客の前での貴重な経験)
- 知らない場所への遠征(小旅行みたいなもんです)
- 勝ったり負けたりの経験(困難に立ち向かうことで前向きなマインドを学ぶことができる)
大会やコンクール参加となると、経験したことのない『緊張感』を味わうことになります。この緊張感は日常生活では体感できません。
仲間と共に知らない学校だったり会場への遠征もあるでしょう。
『可愛い子には旅をさせよ』と言ったりするように、遠征は小旅行みたいなものでもあります。
ちょっとした買い食いもするでしょうし、仲間と一緒の体験は子供の経験値を更に上げてくれるでしょう。
大会などでの『勝ち負けの経験』も貴重な経験値です。
生きていれば成功も失敗もあります。世の中『全勝』とはいきません。
勝ち進めば強敵と戦います。上には上があること知るでしょう。
負けたら立ち上がらないといけません。敗因を分析することで練習内容を変えることになるかもしれません。
『目標』を定め、それに向かって努力することや、『負けたことから学ぶ』ことが彼らの貴重な財産として蓄積されることでしょう。
1-3 人間関係構築能力UP!
集団で『目標』を定め、それに向かって取り組むには、周囲を説得し巻き込んでいくことが必要になってきます。『やらないといけないこと』と『やらなくてもいいこと』の取捨選択をし、ベクトルを同じ向きにするためには多少の軋轢を恐れずに話し合うことが大切になります。
目的を皆で理解し、努力し達成を目指す体験の積み重ねは後々役に立つ財産になります。
『目標達成』までのロードマップを自分で描けるようになることは生きていくうえで大切なことです。
まして、『組織での目標達成への取り組み』は、これからの社会生活を先取りして演習するようなものです。
指導者との接点を通して大人の『キレイな部分と汚い部分』を見ることができるのもいい経験になると思います。
人生に影響を与えるような出会いがあるかもしれません。
2. 我が家の場合は
我が家の場合はこんなスポーツ遍歴になります。
- 長男 野球(小学校の地域クラブ活動からスタート。中学軟式野球部→高校硬式野球部キャプテン)
- 次男 野球(小学校の地域クラブ活動から。中学軟式野球部キャプテン→高校硬式野球部→某有名強豪大学準硬式野球部にて継続中)
- 三男 野球(小学校の地域クラブ活動から。中学軟式野球部キャプテン→高校硬式野球部)
- 長女 野球→バレーボール(小学校の地域クラブ活動→中学バレーボール部キャプテン)
それぞれステキな仲間と出会っています。良き先生にもお世話になりました。
長男、次男は部活動と通して出会った仲間たちとはいまだに交流があり定期的に情報交換の場を設けているようです。次男は大学でも野球を続けています。
まだ高校生の三男も中学生の長女も、兄たちにならって仲間たちと永く交流を続けてくれるでしょう。
初心者のためのブログ始め方講座3. 親の負担が増える?
親の負担はどうしても増えます。私が平日休みの業界勤務のため、我が家は母親の負担が大きいです。
- お弁当作りや洗濯(毎日なのでこれは大変です)
- 保護者会参加および役員業務(定期的に会合があります)
- 金銭的負担
私は休みを調整して試合観戦くらいしかできていません。妻との会話は気をつけているいるつもりです。
洗濯物はどうしても増えます。練習着にユニホームを洗わなければいけないので仕方がないです。
保護者会参加、場合によっては役員業務もあります。大会に参加する際に保護者を取りまとめたり連絡事項を確認したり、意外と裏方業務は多岐にわたります。時には飲み会もあったりします。
金銭的負担も当然増えます。
部費は公立校でしたら数千円/月ですから大したことはありませんが、部費以外にもかかる費用があります。
- 遠征時や大会参加時の交通費
- 道具代(スポーツにより費用は異なります)
- 飲食費(仲間とご飯を食べたりします)
金銭的負担のイメージとしては、学習塾に通わせるのとあまり大差はないかもしれません。
でも、彼らの輝く姿を見ることが出来たり、友人との交流を垣間見たりすると子供達の成長を感じられ非常に頼もしく思ったり安心したりします。
成長を見せてもらえる機会だと思えば、金銭的負担も私は何とかしたくなりました。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
日々成長している子供達に部活を強要するつもりはありません。
ただ、毎日を無為に過ごしてしまうなら、部活に入って視野を広げて欲しいと私は願っています。
書かせていただいた通り、人との交流機会が増えますから、いろいろな経験値を積み上げることができます。
指導者たちも日々アップデートされています。昭和の時代は根性論で片づけられていたようなことも、今の時代はだいぶ少なくなったと感じます。
また、時代の流れとともに教員の携わり方も変化しつつあります。
いまはちょうど部活動の過渡期だとも言えます。
勉強だけ優れていても難しいことがたくさんあります。それに人間は一人では生きていけません。
精神的な強さは家庭生活だけでは身につかないかもしれません。
ご家庭で事情はあるかもしれませんが、部活動に入部させてみるのはいかがでしょうか。
お子様の心が強くなりますよ!
とはいえ、出費がかさむのも事実です。
もしもあなたのお家に駐車スペースや空き地があり、使っていなかったり使わない時間があるのであればお金を稼いでくれるかもしれません。
こちらの記事にまとめてあります。ぜひともご覧になってみてください。
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