あなたのご家族は何人家族でしょうか?
なんとなく世間的なイメージは『4人家族』そう『ご夫婦+お子様2人』じゃないでしょうか。
実は世帯平均人数は『2.27人』ということです。しかも2033年には『1.99人』と衝撃的な人数になることが予測されています。
ご家族構成にはいろいろとあるでしょうが、お子様は『1人未満』のご家庭が多いと言えそうです。
リノベーションを検討される方も様々なフェーズがあるわけですが、住宅の一次取得者も多くいらっしゃいます。
『一次取得者』とは初めてお家を所有される方々のことです。
いまは子供が一人だけれど…やっぱり兄弟が欲しいわ
将来お子様が増えることも考えて『仕切れるようなお部屋』を検討される方も多くいらっしゃいます。
アプリやリフォームサイトなどでもよく勧められていることもあり相談も多いと言えます。
なんとなく『将来に備えて』というと『今はやらなくてもOK』ともとれるのでお手軽な感じがしますが実際はどうなんでしょうか。
『将来的に仕切ることのできるお部屋』はグッドアイデアではあります!ただ、将来の仕切り方も検討しておかないとダメです!
それでは詳しく解説していきたいと思います。
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1.部屋の仕切り方にもバリエーションがある
『将来に備えて仕切れるお部屋』は言い換えると『今はひと部屋』ということです。
その『ひと部屋』を仕切るにもバリエーションがあります。
1-1 カーテンなどで仕切る
カーテンなどで仕切るのが一番簡単な方法になります。
この方法であればご自身で仕切ることも十分に可能です。
細かい話をすればカーテンレールを取り付ける際に下地にキチンとビス止めしておかないとカーテンレール落下の恐れがあります。
カーテンに類するものとしては『パーティション』と呼ばれるものもあります。
1-2 家具などで仕切る
家具というと難しいような雰囲気ですが、要は『本棚』のようなもので空間を仕切るということです。
1-3 キチンと壁で仕切る
私どもプロからすると『一番いい仕切り方』だと言えます。
『壁を作る』だけとは言え大工工事が伴います。
やり方によっては壁紙の交換も検討しなければならず、方法としては一番大掛かりになります。
2.ポイントは入口ドア?
『将来的に仕切れる間取り』を失敗しないためには『入口ドアの確保』がポイントになります。
実際のリフォーム相談では『スペースだけ』はあるような現状の間取りをお見受けします。
入口ドアを確保するにはどうしてもホール(廊下)が必要になります。
あとからリフォームでホール(廊下)を確保することもできますが想定外の小さな間取りになることも考えられます。
せっかく工事をするのであれば入口ドアはしっかりと確保しておきましょう。
3.将来的に仕切れる間取りに需要がある3つの理由
これは3つの理由が考えられます。
3-1 実際の家族構成が不透明なので
これはわかりやすい理由です。
『将来的に2人の子供が欲しい』とは考えていらしても実際に未来はわかりません。
とはいえ、リフォームのタイミングは何回もあるわけではありません。
『せっかくだから今やっておこう!』ということです。
3-2 仕切ると部屋が狭くなってしまうから
狭い部屋よりも少しでも広い部屋が良いのはわかります。
仕切ることで4.5帖程度になるのであれば、仕切らないで大きく使った方がよさそうに思えてくるので不思議です。
収納スペースを考えると部屋はどんどん狭くなっていくわ…
しかしながら収納がしっかりと確保された4.5帖は子供部屋としてキチンとと機能すると思っていますし、実際のOB客からも悪いことは聞いたことはありません。
3-3 リフォーム費用との兼ね合い
冒頭にも書きましたが『将来的に仕切れる間取り』を希望される方は住宅一次取得者であることがほとんどです。
リフォームにかけられる費用にも限りがあります。
そのため『将来に備えて』『今はガッチリと工事しなくても』などと言い換えられてしまっていますが要は『工事費用を抑えるため』に工事をしないということもございます。
4.将来を見据えて大切なこと
リフォーム工事をすすめるにあたり重要なことはいくつかあるでしょう。
中でも『リフォームコスト』は最重要ポイントであるかもしれません。
ただ、あまりにもコストにこだわりすぎるとリフォームのタイミングを失ってしまったり、将来的に過分な出費を強いられる場合もあります。
『コスパがいい』≠『費用が安いこと』
これをワタクシは常々お客様には説明しております。費用が安いことがコストパフォーマンスが優れているように思われがちですが、そうでもないときがあるんです。いまだから出来ることはやっておいた方が将来コストがかからないことだってたくさんありますから注意が必要です。
あなたがわかっていること『顕在ニーズ』だけでなく心に眠っているかもしれない『潜在ニーズ』を気づかせてくれる営業担当と出会えれば最高のリフォームに近づくことが出来ると言えます。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
『将来的に仕切れる間取り』は悪くはないですがコスト含めてよく検討する必要があることがご理解いただけたでしょうか。
あなたがリフォームを検討する際に、簡単に相談できるプロが見つけられたらいいのですが知識も経験も豊富な方をあなたが探すのは大変です。
最近はネットで業者を探される方が多くなっています。
私が良さそうに思うポータルサイトを2つご紹介します。
ひとつは『タウンライフリフォーム』になります。こちらは良くできたポータルサイトです。
リフォームポータルサイトの『タウンライフリフォーム』なら複数業者に一括見積依頼ができるだけでなくプランも無料で作成してもらえます。
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問い合わせをすると事務局からヒアリング電話があり、そのあとに3社のリフォーム会社を紹介してくれます。
ヒアリングと言っても勧誘とは違いますから安心してください。決定権はアナタにあります。
この『3社』というのが絶妙でして、たくさんありすぎるとどこの会社の担当者が何を言っていたのか分からなくなります。3社ですと『あなたが迷子になってしまう』ことを避けられます。
また、事務局からヒアリングがあるのもポイントです。事務局にヒアリングしてもらうとあなた自身の頭の整理にもつながります。
あなた自身が会社を選ぶのもいいかもしれませんが、専門スタッフが仲介してくれることでご希望内容が得意な会社を紹介してくれます。運営会社が上場企業というのも安心できます。
是非ともピッタリな業者をみつけて、あなたの希望通りのリフォームが実現できることを願っております。
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