私は業界17年目の営業マンです。
『営業マンってうんちくだけで実際に何にもできないんだろう?』
業界的にもこんなフレーズが通説になっているかもしれません。
確かに業者とも話す機会は多いですし、お客様への説明もございますから知識は非常に豊富です。これは間違いありません。
我が家は6人家族です。
台所から洗面室への動線(洗面室は2Way)は通行量が多く敷居にVレールが入っているタイプの引き戸なのですが重くて大変でした。
調整でごまかしながら使っていたのですが最近は調整しても全然ダメでVレールがすり減って寿命のようでした。
扉を交換しないとダメかしら。
この扉を使えないとめんどくさいのよね。
業者に扉の交換を頼むと10万近くかかりそうですよ!
業者に頼むと『Vレールの交換』なんてやってくれません。カネにならないですからね(笑)
やってくれたとしても1人工かかってしまいますから3万円近くは掛かります。
現代は情報化社会。知り合いの大工に聞いたら私でも十分に対応できそうです。youtubeなどでVレール交換なんて探せばいくらでも出てきます。
ここはひとつ挑戦してみることとしました。
1.用意するもの
- Vレール → ホームセンターで600円(1820㍉)
- ゴムハンマー → Daiso(100円)
- 金ノコ → Daiso(100円)
Vレールの幅は測っておきました。(8㍉か9㍉)
高さと言いますか厚みは違いましたが(既存5㍉。購入品8㍉)ここら辺は調整戸車ですから何とでもなると思いました。
トータル800円と買い物の時間が1時間程度でした。
800円ならば失敗しても許容範囲でしょう!
ちなみにモノタロウなんかでもVレールは豊富に売っています。
送料なんかも加味すると実店舗で購入された方が間違いもなさそうですしお得かもしれません。
やっぱり『うんちくだけ!』とか言われていてもホームセンターに行って商品選定ができるだけの知識が多少ある分素人さんとは違うかもしれませんね。
2.我が家のVレールの現状はいかに???
ちなみに、Vレールは『特に固定されていない』との情報でしたが両サイドがビスで固定されていました。ドライバーがあればどうとでもなる話ですから問題なしです。
3.金ノコでカットしてはめるだけ!
実は既存のVレールを外すときに少しだけ手こずりました。
理由は『万一新しいレールがダメだった場合』を考えて慎重に再利用できる状態を目指したからです。だって失敗したら『10万程度』の出費確定ですよ。そりゃ慎重にもなります。
写真は撮り忘れましたが実際は1820㍉を1600㍉程度に金ノコでカットします。
カットする際にマスキングテープを巻いてその上からカットすると余計なバリが出なくて済むような気がしますので参考にしてみてください。
4.完成形はいかに?
キレイにVレールははまりました!
当て紙をしながらゴムハンマーで少しづづ叩いてあげれば難なくはまります。
特にボンド固定やビス固定は考えなくても大丈夫です。外れにくいように溝が切ってありますからしっかりとはまります。安心してください。
リフォーム工事でお客様宅へ伺うと古い工具箱とかがあるわけです。古き昭和のお父様たちはお家の営繕工事なんかはご自身でやられるのが当たり前だった時代です。現代はyoutubeという便利な教材もあるのですから自宅の簡単なことくらいは自分でDIYできるのが理想だと思いました。工具だって一回こっきりでしたらDaisoで十分対応可能なものも多いです。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
たまにはうんちくだけでなく自宅のこともDIYしてみた次第です。
家族の評判も上々でうれしい限りです。
今回はDIYでしたが、大きな工事は自分でとはいきませんから専門家に相談したいところです。
簡単に相談できるプロが見つけられたらいいのですが知識も経験も豊富な方をあなたが探すのは大変です。
最近はネットで業者を探される方が多くなっています。
私が良さそうに思うポータルサイトを2つご紹介します。
ひとつは『タウンライフリフォーム』になります。こちらは良くできたポータルサイトです。
リフォームポータルサイトの『タウンライフリフォーム』なら複数業者に一括見積依頼ができるだけでなくプランも無料で作成してもらえます。
あなたがリフォーム会社にいきなり行ったとしてもなかなかプラン作成はしてもらえません。なぜならプラン作成はプロの見せ場だからです。切り札は後に取っておくのが普通です。
一括見積が複数業者に依頼できるだけでなく、プランまでゲットできるんです。これって実は時間も手間もすごい節約になるんですよ。
また『タウンライフリフォーム』は『利用満足度』『使いやすさ』『サイト利用者安心度』の3部門で1位を獲得しているポータルサイトです。提携先は500社あるそうですからあなたにピッタリな業者が必ず見つかります。
もうひとつは『ハピすむ』というポータルサイトです。『ハピすむ』の提携先は約1000社にもなります。
問い合わせをすると事務局からヒアリング電話があり、そのあとに3社のリフォーム会社を紹介してくれます。
ヒアリングと言っても勧誘とは違いますから安心してください。決定権はアナタにあります。
この『3社』というのが絶妙でして、たくさんありすぎるとどこの会社の担当者が何を言っていたのか分からなくなります。3社ですと『あなたが迷子になってしまう』ことを避けられます。
また、事務局からヒアリングがあるのもポイントです。事務局にヒアリングしてもらうとあなた自身の頭の整理にもつながります。
あなた自身が会社を選ぶのもいいかもしれませんが、専門スタッフが仲介してくれることでご希望内容が得意な会社を紹介してくれます。運営会社が上場企業というのも安心できます。
是非ともピッタリな業者をみつけて希望通りのリフォームが実現できることを願っております。
コメント