新築時図面がなくても大丈夫!いちからの図面作成はプロの見せ場です!

リフォームのこと

注文住宅を新築されても、建売り住宅を購入されても『建物図面』が必ずあります。

新築マンションを購入されても、中古マンションを購入されたとしても、これもやっぱり『図面』があります。

しかし、初めてお会いして『図面をお持ちでしょうか?』とお聞きするとかなりの割合でお持ちでない方がいらっしゃいます。

あなたは図面がないと『リフォームの計画ができないのではないか?』と思われてしまうかもしれません。

でも、図面がなくても大丈夫です。

経験豊富なリフォーム営業マンは図面を『イチから作図』します。

こんなアナタにオススメの記事です!

もしも、あなたが新築時の図面がないことが原因で話を具体的にすすめる第一歩がなかなか踏み出せないのであれば是非とも参考になさってください。プロが現地調査をすると図面は作成可能なことがほとんどです!

どこかにしまってあるはずなんだけれど。どこにしまったかしら?

大丈夫ですよ!
図面がお手元にないのは結構あることです。
木造戸建住宅であれば図面をイチから作ることも可能ですから。

1.図面がないときの対応で技量がわかる?

図面がないときは

現状図面作るしかないんです!』※既存図と呼ばれる図面です。

この対応は戸建とマンションで違います。

あなたが担当者を見極めるポイントになりかねませんからよく観察しておくといいかもしれません。

1-1 図面がないとき 戸建編

木造の建物ですと『モジュール』と呼ばれる基本ルールがあります。

昔からある『柱』のある在来建築の建物は『尺貫法』と呼ぼれる基準を元に設計されています。芯々寸法1間=6尺(1820㍉)の基準が一般的です。芯々寸法とは『柱の中心から柱の中心まで』の寸法です。

芯々寸法910㍉を基準に間取りを作図していきます。

場合によっては芯々寸法909㍉とか900㍉とかありますがあまり問題ではありません。

在来建築であれば、このモジュールを基準にしてあるべきところに『柱』があるかもある程度判断可能になります。

壁を『ドンドン』と叩くようなことをしていればかなりの経験者だといえます。柱のある場所を叩くと音が違うからです。

ツーバイフォー建築は柱がありませんがモジュールの考え方は一緒になります。

木造ではない場合は図面がないとやっかいです。軽量鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの建物が該当します。モジュールがあってないような自由設計になっているケースがありますのでマンションのように徹底的に実測が必要な場合が多くなります。それでも目視で判明する部分だけでは限界があり正確な現況を反映した図面作成はなかなか大変な作業になります。

1-2 図面がないとき マンション編

我々業者にかかると、マンションの場合はもっと簡単です。

『東京カンテイ』という会社がありましてほとんどのマンション図面のストックをしてくれています。

マンションの販売用パンフレットを集めたサイトをご存知の方、教えてください。
マンションの販売用パンフレットを集めたサイトをご存知の方、教えてください。

ただ、あなたがここから図面を取得するのはなかなか難しいかもしれません。カタログコピーサービス(東京カンテイではこう呼ばれています)は会員制だからです。

業者は『東京カンテイ』に登録済みですので図面取得は容易です。

『東京カンテイ』にストックされているマンションの図面は室内寸法が微妙です。販売用図面がほとんどだからで、専門用語ですが『竣工図』ではないからです。『竣工図』とは実際に行われた変更内容も含め出来上がった建物を正確に図面です。

マンションの場合は内部寸法は実測しないとあてになりません。

実測風景をよく観察しておくと『できる担当者』かどうか見分けるポイントになります。

室内を徹底的に実測していかないと実際に機器類がキチンと取り付け可能かどうかの判断ができません。

天井の高さから壁の厚み、天井に梁があればその幅と高さ、和室があれば畳を上げて現状の確認、壁の下地状況など徹底的に調査していきます。

コンベックスが大活躍です。手慣れたコンベックスの使い方はお客様から感動されることも多々あります!

2.現状図面(既存図)がないとリフォーム計画図はできません!

『リフォーム計画』とは、現状を変えていくことになります。

現状を変えた場合にどうなるのかを予測しながら計画します。現状によっては計画自体を見直さないといけない場合もあると言えます。

戸建ての在来建築であれば間取り変更の自由度はかなり高く、『法的なチェック』『費用対効果』を考えればほとんどのことが可能です。

『法的なチェック』とは建築基準法の確認がメインになります。

『費用対効果』とは希望を叶えるための金額が適正かどうかの確認になります。あまりに高額な工事金額ですと無理して工事をしないで別な方法を考える必要も出てきます。

『満足度の高いリフォーム』『丁寧で正確な現地調査』がないと実現しません。

3.部分リフォームの場合でも最低限の図面は必要です

書いてきました通り、大規模リフォームは現状図面作成は必須です。

部分リフォームの場合でも最低限の図面は必要になります。例えば『浴室リフォーム』とか『システムキッチンの交換』などでも実測しての現状把握は必要になります。

キチンと収まるかどうかの検証は当たり前ですが、ほかにも搬入経路の確認や解体で発生したものの集積場の把握をしておかないと工事は上手くすすまないからです。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

こんなアナタにオススメの記事です!

もしも、あなたが新築時の図面がないことが原因で話を具体的にすすめる第一歩がなかなか踏み出せないのであれば是非とも参考になさってください。プロが現地調査をすると図面は作成可能なことがほとんどです!

このように書かせてもらいましたがご理解いただけたでしょうか?

現状を把握して既存の図面を書くことが出来るようになるまでは経験が必要です。

つまりは、図面をすんなり書くことが出来るということは経験豊富な担当者だとも言えます。

現地調査は図面作成のためだけでなく、あなたの希望がかなえられるかどうかの検証をするためにも正確に行う必要があります。

経験豊富で安心して計画を任せられる会社を探す方法として、最近はネットで業者を探される方が多くなっています。

なかでもおススメのポータルサイトは『タウンライフリフォームになります。こちらは良くできたポータルサイトです。

リフォームポータルサイトの『タウンライフリフォーム』なら複数業者に一括見積依頼ができます。

『利用満足度』『使いやすさ』『サイト利用者安心度』の3部門で1位を獲得しているポータルサイトです。提携先は500社あるそうですからあなたにピッタリな業者が必ず見つかります。

もうひとつは『ハピすむ』というポータルサイトです。『ハピすむ』の提携先は約1000社にもなります。

問い合わせをすると事務局からヒアリング電話があり、そのあとに3社のリフォーム会社を紹介してくれます。

ヒアリングと言っても勧誘とは違いますから安心してください。決定権はアナタにあります。

この『3社』というのが絶妙でして、たくさんありすぎるとどこの会社の担当者が何を言っていたのか分からなくなります。3社ですと『あなたが迷子になってしまう』ことを避けられます。

また、事務局からヒアリングがあるのもポイントです。事務局にヒアリングしてもらうとあなた自身の頭の整理にもつながります。

あなた自身が会社を選ぶのもいいかもしれませんが、専門スタッフが仲介してくれることでご希望内容が得意な会社を紹介してくれます。運営会社が上場企業というのも安心できます。

信頼できる業者と担当者に出会い、キチンとした調査をしてもらって計画が安心してすすめられることを願っております。

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