ベテラン営業担当者はご本人の知識・経験だけでなくつながり(人脈)も豊富です!
積極的に相談して場合によっては協力を依頼するべきでしょう。
ただ、契約前だとさすがに難しい時もありそうです。
タイミングの見極めをしないと良い関係性が築けないかもしれません。
リフォームは担当営業マンの良し悪しが工事の満足度を左右するのは言うまでもありません。
あなたが家のことを考えると、家にまつわるアレコレをついでに聞いてみたくなったりするときがあります。
せっかく良さげな営業マンと知り合えたらついでにいろいろと聞いてみたくなるでしょう。
果たして彼らはどこまで知識があるものなのでしょうか?
もちろんある程度のことを知っている方に頼みたいでしょうし、知識豊富な方は安心できますよね。
営業マンの探し方についてはコチラの記事にまとめてあります。ぜひともご覧ください。
それでは詳しく解説していきます。
クリックできる目次
1.リフォーム営業マンの大前提
彼らは建築のプロです!周辺知識は経験値と個人の努力により獲得していきます!
つまりはどうしても個人差があります!
これが大前提です。
例えば、お知り合いがリフォーム営業マンに建築のこと以外もお世話になっていたとしたら、それはその担当者が施主のご要望に応えきれるだけの経験値と知識を『たまたま』持っていただけになります。
インテリア、照明器具関連ですとか外構工事がそれの代表例にあたりますね。
ある程度のベテランであれば、インテリアや照明器具関連は詳しい方も多いです。
2.外構工事について
外構工事は『エクステリア』ともいいまして、専門の業者がいらっしゃいます。
ですのでリフォーム業と厳密には違う業界になります。
ただ、非常に近い業界ですので、ベテランであればある程度詳しいリフォーム営業マンも多いです。
比較的相談される頻度の高い『門まわり』『フェンスの交換』などはきちんと対応してくれる方も多いでしょう。
ただ、『芝生』『人工芝』『砂利』などをこだわる方は、一緒に頼まずに別の専門業者をあたった方がいいかもしれません。
なぜなら種類が豊富だからです。
例えばこんな感じです。
こだわるのであれば専門業者に頼むことも検討しましょう。
あなたが専門業者を探して頼むと、色々と説明を改めてしないといけません。人間関係構築の時間と手間を考えると、ある程度詳しいリフォーム営業マンに頼んだ方が楽かもしれません。ただ、彼らの利益がのりますから割高にはなります。手間と時間をお金で買うようなイメージです。
3.不動産売買について
私も宅地建物取引士ですが、不動産仲介業務はやりません。
大手リフォーム会社ですとグループ企業に不動産仲介会社がある場合が多いです。その場合は紹介をしてくれたりしまして、グループとして対応してくれることになります。
中小リフォーム会社で一緒に不動産仲介業務をされている会社もあります。しかし、窓口担当者は変わると思います。
『不動産仲介業務』と『リフォーム業務』では似ているようで業務が違うからです。
実は『中古住宅購入+リフォーム工事』なんてこと結構あるんです。
物件購入から引き渡し、リフォーム工事完了までのスケジュール管理は仲介業者との話し合いや調整も発生します。
上司のフォローでもあると安心ですが、そうでなければ経験豊富な営業マンでないと大変かもしれません。
一般的に、不動産売買は物件探しから始まります。
仲介業者にリフォーム会社を紹介してもらえるのか、あなたが探してくるのかなどを確認しておくのもいいかもしれません。
4.減税・助成金・保険関係について
リフォーム工事をすると税金面で優遇措置を受けることができる場合があります。
また、行政が取り扱う『助成金事業』を利用することもあります。
営業マンを続けていると自ずと助成金等の経験値はたまっていきます。
リフォーム工事の規模が大きかったりすると、完了後に『火災保険』や『地震保険』などの検討をすることもあるでしょう。
ベテランであれば全体の流れの説明や、お客様の必要に応じて書類を用意したりする段取りもスムーズにこなせると思います。
『助成金事業』を活用されるのであれば、情報収集はあなた自身が動かれることも必要です。リフォーム会社任せにしていると使える助成金も見逃してしまうこともあり得ます。また、申請承認後に工事契約や着工を条件にしている助成金もあります。ご注意ください。
5.リフォーム営業マンの守備範囲はかなり広い!
建築の知識は当然として、リフォーム規模によっては『かなりの周辺知識』が必要になります。
- 解体工事
- 木工事(大工工事)
- 屋根工事
- 外壁工事
- 電気工事
- 水道工事
- ガス工事
- 内装工事
- クリーニング工事
代表的なものだけでもこれだけあります。
これにインテリアの知識、外構工事の知識、税金、減税、助成金などなど。
現地調査だけでもかなりの熟練度が求められます。現場を収めるには相当の経験値が必要です。
もしも全てに精通されている方と知り合えたのなら大変貴重な方ですから大事にしたほうが得策です。
6.営業マンとの人間関係は大切に!
やたらと価格交渉をしてくる方もいらっしゃいます。
相見積もりをたくさん取られる方もいらっしゃいます。
そこらあたりの『駆け引き』みたいなものは常識的な範囲にされることをオススメします。
例えば大規模リフォームであれば完成形をご覧になっていただくことはできません。
できたとしても『CG作成』や『実例宅案内』くらいになります。
東京オリンピックで使われたようなスタジアムとかでしたら、完成予想CGもリアルに作成しますが、リフォーム業界ではそこまでのものは作成はできません。
なぜなら『資金規模』が違うからです。
なんでもやらせようとするお客様が『稀に』いらっしゃいますが、そこまでの作業はお断りするしかございません。
7.まとめ
ひとくちに『リフォーム工事』といっても現場を完成引き渡しまで管理するのは非常に高いスキルが求められます。
ましてや、周辺知識も豊富な方をあなたが探すのは大変です。
最近はネットで業者を探される方が多くなっています。
私が良さそうに思うポータルサイトを2つご紹介します。
ひとつは『タウンライフリフォーム』になります。こちらは良くできたポータルサイトです。
リフォームポータルサイトの『タウンライフリフォーム』なら複数業者に一括見積依頼ができるだけでなくプランも無料で作成してもらえます。
あなたがリフォーム会社にいきなり行ったとしてもなかなかプラン作成はしてもらえません。なぜならプラン作成はプロの見せ場だからです。切り札は後に取っておくのが普通です。
一括見積が複数業者に依頼できるだけでなく、プランまでゲットできるんです。これって実は時間も手間もすごい節約になるんですよ。
また『タウンライフリフォーム』は『利用満足度』『使いやすさ』『サイト利用者安心度』の3部門で1位を獲得しているポータルサイトです。提携先は500社あるそうですからあなたにピッタリな業者が必ず見つかります。
もうひとつは『ハピすむ』というポータルサイトです。『ハピすむ』の提携先は約1000社にもなります。
問い合わせをすると事務局からヒアリング電話があり、そのあとに3社のリフォーム会社を紹介してくれます。
ヒアリングと言っても勧誘とは違いますから安心してください。決定権はアナタにあります。
この『3社』というのが絶妙でして、たくさんありすぎるとどこの会社の担当者が何を言っていたのか分からなくなります。3社ですと『あなたが迷子になってしまう』ことを避けられます。
また、事務局からヒアリングがあるのもポイントです。事務局にヒアリングしてもらうとあなた自身の頭の整理にもつながります。
あなた自身が会社を選ぶのもいいかもしれませんが、専門スタッフが仲介してくれることでご希望内容が得意な会社を紹介してくれます。運営会社が上場企業というのも安心できます。
是非ともピッタリな業者をみつけて希望通りのリフォームが実現できることを願っております。
コメント