【夫婦のあるべき姿】いつも一緒でいる必要あるの?いい距離感が円満の秘密かも?

旦那のつぶやき

なんとなくですけども。

『仲良し夫婦はいつも一緒にいる』

みたいな風潮ありませんか?

でも、実際は長年夫婦やっていると『距離感』をキチンと確立出来ないとギクシャクに繋がるのではないでしょうか?

こちらの記事はこんな方にオススメです!

  • 夫婦仲がシックリ来ていない方
  • これから夫婦仲を改善したい方
  • 気を遣っているのに上手くいかない方

夫婦だからって常に一緒にいるわけにはいきません。

もともとは『他人』だったわけですからお互いに配慮しないと上手くいかないです。

せっかく夫婦でいるのですからいい関係を築いていきたいですよね。

時にはケンカもするでしょう。意地の張り合いをしていても何も解決しません。

そんな時はこちらの記事も参考になさってください。

1.家族のあるべき姿とは

やっぱり何事も『基本形』は大事だと思うので探してみました。

『夫婦の基本形』とはどうも定義がむずかしいようですが、家族の基本形みたいなものはありました。

東洋大学・社会学部社会学科教授の西野理子(にしのみちこ)さんの記事リンクを貼っておきます。

家族社会学の研究者が語る、時代とともに変わる「家族」のかたち。
家族社会学の研究者が語る、時代とともに変わる「家族」のかたち。「家族」という言葉から、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか。

どうも西野教授の話を要約するとこんな感じです。

リンク先の要約
  1. 家族の形は社会情勢や環境によって変化する
  2. 標準とされている家庭は4人家族
  3. 実は未婚率が上昇している
  4. 結婚して子育てをするのが当たり前ではなくなっている
  5. 家族といえどもコミュニケーションが大切

要約するとこんな感じです。いくつか詳しく見てみましょう。

1-1 標準とされている家庭は4人家族

家計に関する税金や社会保障を計算するときに、モデルケースとして『4人家族』がベースになりますがこれを『標準家族』と呼びます。

妻は専業主婦で子供は2人。

わが国では昭和40年代から現在までこの4人家族をベースに『家族』が考えられてきています。

西野教授のリンク記事をご覧いただくとわかりますが、この『標準家族』の比率は数パーセントにしかならないようです。

実は高齢の親と50歳を超えた未婚の子の同居家族の割合が多いと記事にはあります。

家族の形は近年変化しているのです。

1-2 結婚して子育てするのが当たり前ではなくなっている

時代が変わると家族構成や抱える問題も変化してきて当然ですが、『家族の形はいつも変わらない』と思っている人が非常に多いそうです。

これからも時代は変わっていきますから『家族の形は変化する』という考え方を持たないといけないのかもしれません。

夫婦または親子だけが家族ではないという考え方も今後は必要になってくると思います。

2.夫婦のあり方とは

もちろん家族構成などにもよるところは大きいとは思いますが、結婚したのであればいつまでも良きパートナーでいることが理想です。

もともとは他人同士ですが、生活を共にし、山あり谷ありを経験してくると運命共同体のような意識も生まれてくるはずです。

ただ、お互いに人生経験を積み成長してきているわけですから、当然考え方も変わります。恋人同士の時のようにはいきません。

子育て中の意識と子育てが終わったときの意識とでは当然違いもあるでしょう。

そこで大切なのは『距離感』だと思います。

3.距離感の測り方

お互いに人間ですから機嫌のよい時ばかりではありません。

気分が乗らないときに相手に上機嫌で話しかけられても会話ははずまないでしょう。

まずは、理解しなければいけないことがあります。

理解しなければいけないこと!
  1. どちらかが多少は配慮しなければいけないこと
  2. お互いにベストな距離感は違うこと(重要)
  3. 時には話し合いが必要なこと

詳しく解説します。

3-1 どちらかが多少は配慮しなければいけないこと

夫婦といえどもお互いに興味のある話題ばかりではありません。

時にはTVタレントの話とかゴシップネタが話題になり、あなたは興味がなかったとします。

あなたが話をうまく合わせていかないと、会話は全然盛り上がらないでしょう。

上手く合わせるのにはコツがあるんです。こちらの記事を参考になさってください。

3-2 お互いにベストな距離感は違うこと

ある程度放っておいてほしい方、逆に構ってほしい方、いろいろな方がいらっしゃるでしょう。

夫婦だからと言って、常に会話が盛りあがっている必要はないと思います。

時には沈黙があってもいいでしょう。時には一人で買い物に行きたいときもあるでしょう。

画像のように外出時は恋人同士のようなご夫婦もいらっしゃるかもしれません。

やはりパートナーを尊重し、認めることが必要です。

たまに街でお見掛けする光景です。うらやましいような気恥しいような感じ

3-3 時には話し合いが必要なこと

家族でもコミュニケーションが大切なのは、こちらの記事にも書かせていただいています。

夫婦は家族の基本ですからあえて話し合いなどしなくてもいい場面が多いように感じるかもしれませんが、夫婦こそ話し合いが必要です。

その際に注意しないといけないのは、『自分の感情をキチンと整理する』ことです。

まだ、『喜びの感情』ならいいですが『怒りの感情』の場合は特に注意が必要です。

冷静に会話ができるように頭の中を整理してから会話をし、理解を求めたり求められたりするのが夫婦の距離感を作るための大切な工程です。

一方的に自己主張だけしていても、いいことは何もないと心得ておかなくてはいけません。

コミュニケーション不足はバットエンドのキッカケになります

『ちょっと言い過ぎたな』と思ったときは、素直に謝りましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

お互いにベストな距離感は違うこと

これを理解することが、夫婦の距離感を探すのに覚えておかなければいけないことです。

そのためには相手を想い、敬い、気遣うことが大切です。

お互いに自分のことはよくやっていると思いがちです。会社員ですと自己評価の7割くらいしか評価されていなかったりするそうです。

自己主張を強く押し出す前頭を整理し、相手の気持ちを考えることで良い関係が続けられると思います。

せっかく夫婦になったんですから『相手のことを理解しようとする姿勢』は大切にしていきましょう。

コメント