『リフォーム』と一言で言ってもその範囲は広く、故障による機器類の交換工事もリフォームといえます。例えば『給湯器の故障』とか『ウォシュレットの故障』とか。
もっと細かいことですと『網戸の張替え』も広い意味では『リフォーム』といえないこともありません。
私が伝えていきたい『リフォーム』とは割と大きな工事内容になります。業界的には別な言い方で『リノベーション』というジャンルがメインになるかもしれません。
『リフォーム』と『リノベーション』って何がちがうのか
よくわからないわぁ。
こちらの記事はこんなアナタにおススメです!
実は検討のキッカケとしてはどれも正解なんです!
ただ、現役営業マンが圧倒的におススメするのは『ポータルサイトからの資料請求』になります。
実際にお客様のお話を聞いてみますと
『お考え中ではあったものの具体的には動いていない期間が長かった』
私のお手伝いしたお客様も考えてはいらしたようですがキッカケがなく動き出すまで時間がかかったのが実情のようです。
リフォームがうまくいくかは会社選びだけでは決まりません。ただ、選んだ会社とうまく打ち合わせを重ねられないのであれば話になりません。
やはり、会社選定はリフォーム計画の成否に影響しますのでキッチリと選定したいところです。
リフォーム会社はたくさんあります。
その中から一社を選ばないといけませんが、情報収集の方法も
いろいろなパターンがあります。
現役営業マンからおススメの進め方を記事にしていきます。計画の一歩を踏み出す際の参考にしてください!
クリックできる目次
1.【オススメ①】お知り合いの業者に相談する
貴方のお知り合いだったり、奥様のお知り合いだったり『友達の友達』まで含めますと建設業関連のお知り合いは必ずいます。
建設業は就業者数は近年減少傾向とはいえ、結構な数の方が働いている業界だからです。
お知り合いの業者に相談するときのメリットデメリット
『人間関係の繋がり』から紹介してもらうことになります。ですから『人間関係を考えすぎてしまう』ことがデメリットとしてあがります。
実際、紹介だというだけでは本当に信用できる会社かはわかりません。
会社規模や得意な工事分野、工事の保証内容等リフォーム工事はチェックしておきたいことがたくさんあります。
全てが揃っている必要はないかもしれませんが、最低限ご自身のこだわりなどを実現してくれる会社かどうかはお調べいただく必要があります。
2.【オススメ②】無料相談窓口に行ってみる
これは個人的には結構オススメです!
無料相談窓口の代表的なものは、こんなところになりますでしょうか。
- スーモカウンター(SUUMO)
- 私鉄各社が運営する運営窓口(東急など)
- 住宅展示場相談窓口
それぞれ解説しましょう。
2-1 スーモカウンター(SUUMOカウンター)
テレビコマーシャルでも有名ですね。運営母体はリクルートになります。
窓口担当者様の教育もしっかりされていてとても親切だと思います。
ホー厶ページでWEB予約をするなりして店舗に来店することになります。
店舗ホー厶ページにはスタッフ紹介ページなどはないようです。
チョット裏話ですが。
✅我々リフォーム会社と対面で会うことはありません。
✅情報は全て電話、メールでのやり取りです。
✅スーモカウンター窓口担当者が建築資格を持っているのかは不明
我々リフォーム会社の人間とスーモ窓口担当者が会わないのは意外だったのではないでしょうか。
もちろん、ヒアリング内容などを拝見すると一定以上のキャリアを積まれた方か建築経験者が窓口担当者だとは思いますのでご安心下さい。(丁寧なヒアリングをされています)
紹介してくれる会社は中小規模の会社から大手まで幅広く対応してくれます。
- 建築士
- 施工管理士 など
別に資格がなくてもリフォーム(建築)関連の仕事につくことはできます。
もちろん、資格も経験もある方が理想です。
一番危ないのは『資格』はあるけれども『実務』が乏しい方です!
スーモカウンター(SUUMOカウンター)のリンクを貼っておきます。
2-2 私鉄各社が運営する相談窓口など
首都圏で有名なのは『東急住まいと暮らしのコンシェルジュ』ではないでしょうか。
ほかの私鉄各社もリフォーム業をされていますが、東急がいち早く無料相談窓口を開設しています。
『東急住まいと暮らしのコンシェルジュ』の特徴はこちらになります。
担当になるかもしれないスタッフをホームページで確認できるのはいいですよね。
スタッフは基本的に建築資格中心の有資格者になります。これはストロングポイントです。
東急が運営会社ですから店舗は駅近くにあります。会社帰りに立ち寄ることも可能なのは非常に便利です。
こちらに公式ホームページのリンクを貼っておきます。
こちらも紹介してくれる会社は中小規模の会社から大手まで幅広く対応してくれます。
窓口担当者が有資格者だからと言ってすべてを知っているわけではありません。実際に現場管理をされてきた方でもない限り専門的なアドバイスは紹介された会社の担当者に確認しましょう!
2-3 住宅展示場の相談窓口
こちらは意外な盲点ですが、私はコチラも結構おススメします。新築を検討される方だけではなく、リフォームを検討される方にも是非とも足を運んでみていただきたい場所になります。
住宅展示場はこだわりのリフォームをお考えの方におススメです!
有名ハウスメーカーのモデルハウスをそのまま実現するわけではないとは思いますが、モデルハウスの一部分を切り取って参考にしたり、大胆な色使いをしている建物もあったりしますから取り入れても面白い物があると思います。
カラーリングやインテリアの配置は各社のインテリアコーディネーターが行うだけでなく、有名デザイナーにプロデュースしてもらっている場合があったりしますから見てみて損はないです。
デメリットといいますか仕方のないこととして覚えておかなければいけないのはコチラです。
- 個人情報(アンケート記入)をしないと詳細には相手をしてくれない
- 個人情報を書くと追客される(電話、メールなど)
- 大手ハウスメーカーは割高なケースがある。
個人情報を書いてしまうと追客されるのはあります。昔ほど夜に電話とか訪問されるケースは減ったとは思いますが、その分メールは来るかもしれません。そのあたりは上手く対応するしかないです。
大手は広告宣伝費だったり長期保証だったりがありますから高額になるケースも正直多い気がします。
しかし、施工安定度が高かったり不具合の対応などはキッチリしてます。将来的に会社がなくなる可能性も少なかったりします。
家のことは一生ものですから安心料としては高くないのかもしれません。
【おススメチェツクポイント】
モデルハウスの外構はオモシロイですよ。草木だったりタイルだったり配置がオシャレに仕上がっていますからご覧になるとよろしいかと思います。外構はぜひ見てみてください!
3.【オススメ③】リフォームポータルサイトからの資料請求
今の時代、これが一番お手軽で圧倒的におススメになります。
無料で一気に計画を具体的に進めるキッカケがつかめるんです!
個人情報の入力はありますが、頼んだ会社との面談に進むかどうかの決定権はあなたにあります安心してください。
ポータルサイトをきっかけに増改築からキッチン・お風呂・トイレ・洗面はもちろん外構まで幅広く検討が可能です。
ポータルサイト内で細かく分野分けされているので、その分野が得意な会社をきちんと選択しやすいような工夫がなされています。
ただ、私から一点だけ注意点をお知らせしておきます。
無料ならたくさん問い合わせして資料集めて比較しようかな?
実際に資料請求するのは5~6社、会って現地調査するのは3社程度にすることをおススメします。
数が多いと時間も費やします。また、誰が何を言っていたのか分からなくなりがちです。
いくらわかりやすく説明しようとしても必ず専門用語が混じります。専門用語を交えた会話を理解して違いを見極めようとするとかなりの労力になります。間違いの元にもなりますからご注意ください。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のお客様からお聞きしますと、リフォームは考え出してから具体的に動き出すまで意外と皆さん時間がかかるようです。
我々業者としても『費用感がわからないから不安』との声をよく聞きます。
今はどこの業者も図面があれば『概算費用』を提示してくれるのが一般的です。
ただ、図面がないと費用算出は概算といえども難しいです。
図面がなければ作成のための現地調査、図面があって概算費用を算出してくれたとしても最終見積もりのためには現地調査が必要です。
現地調査には最低2時間程度はかかります。
たくさんの業者に声をかければかけるほどあなたの時間を拘束することになります。
そうならないためにも、業者選び・担当者選びは大切です。
リフォームは、あなたの『暮らしをよくするための投資』です。
この記事をお読みになって良い業者と出会い、快適なリフォームを実現するための参考にしていただけると幸いです。
記事にも書きましたが、最近はネットで業者を探される方が多くなっています。
私が良さそうに思うポータルサイトを2つご紹介します。
ひとつは『タウンライフリフォーム』になります。こちらは良くできたポータルサイトです。
リフォームポータルサイトの『タウンライフリフォーム』なら複数業者に一括見積依頼ができるだけでなくプランも無料で作成してもらえます。
あなたがリフォーム会社にいきなり行ったとしてもなかなかプラン作成はしてもらえません。なぜならプラン作成はプロの見せ場だからです。切り札は後に取っておくのが普通です。
一括見積が複数業者に依頼できるだけでなく、プランまでゲットできるんです。これって実は時間も手間もすごい節約になるんですよ。
また『タウンライフリフォーム』は『利用満足度』『使いやすさ』『サイト利用者安心度』の3部門で1位を獲得しているポータルサイトです。提携先は500社あるそうですからあなたにピッタリな業者が必ず見つかります。
もうひとつは『ハピすむ』というポータルサイトです。『ハピすむ』の提携先は約1000社にもなります。
問い合わせをすると事務局からヒアリング電話があり、そのあとに3社のリフォーム会社を紹介してくれます。
この『3社』というのが絶妙でして、たくさんありすぎるとどこの会社の担当者が何を言っていたのか分からなくなります。3社ですと『あなたが迷子になってしまう』ことを避けられます。
また、事務局からヒアリングがあのもポイントです。事務局にヒアリングしてもらうとあなた自身の頭の整理にもつながります。
あなた自身が会社を選ぶのもいいかもしれませんが、専門スタッフが仲介してくれることでご希望内容が得意な会社を紹介してくれます。運営会社が上場企業というのも安心できます。
あなたがこの記事を参考にして信頼できる業者と担当者と出会い、希望のリフォーム工事が実現することを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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