【子育て四訓】心におきたい子育ての指針!非常に心に響く言葉です!

旦那のつぶやき

こちらの記事はこんなアナタにおススメです。

  • 子育ては行き当たりばったりでなんとかなると考えていらっしゃる方
  • 子供は常にかわいがっていれば大丈夫だと思われている方
  • 子育ては母親任せで大丈夫だと考えていらっしゃる方

子供は親のことをよく見ています。親としてしっかりとした誠克をしないといけないのは当然ですが、親だって人間です。迷うこともあります。

思い悩んだ時に『あるべき指針』を持っていると立ち返ることができます。

『子育て四訓』

これは知っていて損はない言葉です。

子育てって思い悩みますよね。子育てで有名な方もいらっしゃいます。
そのノウハウを職業にされていたりしますから、わからないことも多いんだと思います。

『子育て四訓』とはコチラです!

  1. 乳児はしっかり肌を離すな
  2. 幼児は肌を離せ手を離すな
  3. 少年は手を離せ目を離すな
  4. 青年は目を離せ心を離すな

とても有名な言葉なのでお聞きになられたこともあるかもしれません。

山口県で長く教育に携わってこられた、緒方甫(おがたはじめ)さんが経験を基にまとめられたそうです。

子供が成長してゆく過程で、その子の気持ちを代弁しているようにも聞こえます。

子供が大人になる過程で、親がベッタリだと子供の負担になるでしょうからね。

1. 『子育て四訓』には続きがあった!

実は続きがあります。それはこちらです。

  • 小学生は暗くなる前に帰りなさい
  • 中学生は暗くなったら帰りなさい
  • 高校生は日付が変わる前に帰りなさい
  • 大学生は盆と正月くらいは帰りなさい
  • 大学院生は帰れる家があることに感謝しなさい
  • 社会人になったら、子供が安心して帰ってこれるような家を今度は自分が作れるようにしなさい

親の気持ちとか思いが的確に表現されていると思います。

私は子育てのゴールとは『自立(自律)だと考えています。

きちんと生活基盤を整えて親離れしてくれたなら、それ以上は望みません。

2. 『子育て四訓』の解説

2-1 乳児はしっかり肌を離すな

なにかと手のかかる時期ではありますが、可愛くて仕方のない時期です。

初めて出来たことが家族の一大イベントにもなり、親としても忘れられない記憶になっています。

たまにニュースなどで痛ましい事件報道がありますが、それは例外でしょう。

どこのご家庭も温かい雰囲気があるれ出る時期でもあります。

どこか行くのも、寝かしつけるのも抱きかかえたりします。

とかく肌が触れ合うことの多い年頃です。

赤ちゃんも親も肌が触れ合うスキンシップにより『オキシトシン』が活発に分泌されることがわかっています。『オキシトシン』は『きずなホルモン』とか『愛情ホルモン』などと言われています。

『優しい気持ち』『幸せな気分』になるため、ストレス反応を弱めたり、情緒を安定させるなどの効果があるようです。

2-2 幼児は肌を離せ手を離すな

だいぶ大きくなり幼稚園などに通いだすタイミングです。

この頃になると少しずつ自我が芽生え、できることが増えてきます。

外遊びも活発にできるようになり公園が大好きな年頃です。遊んでいても好奇心に満ち溢れ奇想天外な遊び方を見せてくれます。

危なっかしいので、つい手を貸したくなったりします。

『手を離すな』とありますが、これはただ単に『手をつなげ』という意味ではなく『放置しない』ということもあると思います。

母親は子育てが初めてのことで忙しかったりしますし、父親も任される仕事が増えてきて家庭を顧みなくなるタイミングだったりします。

時代は変わり『ワークライフバランス』なる言葉も使われるようになりましたが、業務の責任が増すということでは変わらないでしょう。

母親と交代できない部分はどうしてもありますが、これからの時代は父親も子育てに参加する機会が増えるのは間違いなさそうです。

2-3 少年は手を離せ目を離すな

小学生から中学生くらいでしょうか。

この年代は更に家庭外の時間が増えてきます。

いろんな経験をつんで友達も沢山出来る時期ではありますが、自己主張が強くなります。

友人関係でも『気が合う・合わない』なんてことも出てきます。

ふとしたキッカケであらぬ道に進んでしまったり、経験不足から事件や事故に巻き込まれるかも知れません。

『目を離すな』とありますが、これは『仕草』『シグナル』を見逃さないようにする意味が含まれていると思います。

親の取り越し苦労に終わることもあるかと思いますが、そこは気にせずキチンとコミュニケーションをとるべき時期です。

反抗期が始まる時期とも重なりそうですので、重たい気持ちになることも多いですが、反抗期は誰もが通る道です。

『反抗期があるのは子育てがうまくいっている証拠』とかホントかウソかわからないようなことも言われています。

この時期は『あなたのことをキチンと見ている』という姿勢を示すことが大切です。

高校受験など子育ての方針を巡って夫婦で言い争いもあるかもしれません。この夫婦関係も子供に大きな影響を与えます。キチンとした男らしさを見せて対応するべきです。

2-4 青年は目を離せ心を離すな

この頃になると親子の時間よりも学校や友人と過ごす時間が更に増えます。

親子の会話は、お金が必要だったり何か必要なものがあったりした時しか無かったりします。

友人以上の異性の存在があったりして、親に秘密にしておきたいことも増えます。

この時期は子供からすると『いつも見ている』ことは煩わしさを感じますよね。

ここは『程よい距離感』を保ちつつ見守る時期なんだと思います。

部活動をやられているお子様であれば、大会などもあります。積極的にバックアップをして楽しませてもらいましょう。

少年期とも違う、子供たちの『本気』を見せてくれます。輝く子供達を見れるのは親冥利に尽きます。

青年期は決して『放っておく』のではなく、いざという時にはキチンと寄り添うことが大事だということです。

巣立ちは目の前です。悲しくも嬉しいことですが温かく見守りましょう。

3. 我が家の場合は

乳児期、幼児期は無事に終わり、少年期と青年期の子供がいます。

少年期の三男(高校3年生)と長女(中学2年生)はそれぞれ野球とバレーボールに打ち込んでいます。

ながめていると、友人にも恵まれて充実した時間を過ごしているようです。

長男は社会人として奮闘中、次男(大学3年生)は高校時代だけでは飽き足らず、大学でも準硬式野球部に所属し頑張っています。

実は『子育て四訓』を知ったのが5~6年前くらいでして、乳児期と幼児期は指針がない状態でした。

今振り返るとキチンとできていたのか不安しかありませんが、割と真っすぐに育ってくれたようですので安心しています。

やっぱり誰もが親をするのは初めてのことですし、このように頼るべき指針は知っておきたかったところです。

4. 『子育て四訓』の続きはこれから

我が家は『子育て四訓』の続きを大切にしていくのはこれからになります。

続きの部分でも過ぎ去った部分はございますが、最後の3つは心にとどめ、子育てのよりどころにしたいと思います。

  • 大学生は盆と正月くらいは帰りなさい
  • 大学院生は帰れる家があることに感謝しなさい
  • 社会人になったら、子供が安心して帰ってこれるような家を今度は自分が作れるようにしなさい

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

子供はみんな個性があるので決めつけてしまうのは危険です。

私は4人の親ですが、一人一人個性があります。振り返れば大変な思いをしたことを思い出してこの記事を書いています。夫婦喧嘩も沢山しました。

あなたが親として迷われたとき『子育て四訓』を思い出してみるのも良いと思います。

子供の成長は頼もしいものです。それと併せて自分自身も経験が増えて成長していきます。

変化のスピードは増すばかりの世の中ですが、『学び』は止めず、子供が困ったときは手を差し伸べてあげられるよう、親として背筋をただしていきたいものです。

『子供が安心して帰ってこれるような家を今度は自分が作れるようにしなさい』

最終的に子供たちが目指してくれるように我々も背中を見せていきたいものです。

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